Colorful立ち上げ当初からの念願であった、学生学会を開催することが出来ました。
沢山の学生の方々、作業療法士の皆様のご協力のお陰で叶えられた企画でした。この場をお借りして、ご参加いただいた皆様に御礼申し上げます。
本会は、私たち学生が、学生のうちから北海道の作業療法を見つめ、課題やその解決策を考えるという趣旨で準備を進めてまいりました。
その過程を通して学生たちが、未来の北海道作業療法を担う自覚を持ち、目的意識を強くして日々の学びに繋いでいくことを目的としていました。
また団体としては、Colorfulの存在を一般の学生や作業療法士の方々に知っていただき、輪を広げていくきっかけになれば、という気持ちもございました。
以上の目的について、Colorfulメンバーからは、学校と合わせての活動で非常に大変だったという声とともに、学生のうちから他の学生と協力して北海道作業療法の未来を考える機会は非常に学びに繋がったという声が多数寄せられました。
また、ご参加いただいた方々からも、本学会やColorfulの理念を非常に評価してくださるお声や、もっとこうしたら良い学びに繋がるのではないか、などの温かいご指導のお言葉を沢山いただきました。
私としては、こんなことやってみたいな、の気持ちが多くの方々に伝播し、会の実現が叶い、小さくですがムーブメントを起こすことができたのではないかと、本当に嬉しく思っております。
さて、Colorfulは本学会を最後に、立ち上げ初年度の活動を終了いたしました。
約1年前に0から立ち上げた組織は、まだまだ1にもなっておらず、一進一退を繰り返している状態です。
しかし、年度が代わり、学生学会後に新たなメンバーも増え、組織は新しいフェーズに向かっています。
Colorfulとしては、今後も本会のようなアウトプットや交流の機会を継続し、新たな学生やご支援・ご指導をいただける作業療法士の方々と繋がりを作ることで、どんどんと新しいフェーズに進んでいきたいと考えています。
0から1へ、そして1から10へ、、Colorfulは進み続け、未来の北海道作業療法を良くしていくために、学生の繋がり、学び、発信の場を作っていきたいと考えております。
最後になりますが、改めて、北海道作業療法学生学術大会に関わっていただいた皆様、ありがとうございました。
そして今後とも、何卒Colorfulを宜しくお願い申し上げます。
田中快和
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