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​ブログ

​2021.5.6

Colorful説明会を終えて 

​ こんにちは、Colorful幹部メンバーの九冨 佳奈(くとみ かな)です。今回は、月2日に行われた「Colorful説明会」の振り返りをさせていただこうと思います。

 

 まずは、この度「Colorful説明会」にご参加いただいた皆様に御礼申し上げます。 

 

 今年の2月中旬から計画してきたColorful説明会は、新入生はもちろんColorfulに興味のある学生3年生までを対象に準備を進めてきました。また、Colorfulには現在校の養成校から幹部メンバー22人(5月1日現在)が企画・運営を行っていますが、Colorfulと繋がりを持てていない養成校が6校もありました。そこで今回はColorfulと繋がりを持てていない6校へアプローチも行いました。電話がけやチラシによる広報、SNSを用いた広報など様々な方法でアプローチを行いました。結果として新たな養成校からの参加はありませんでしたが、養成校との繋がりはできたのではないかと思います。この繋がりを大切にColorfulは今後も北海道内の全養成校の仲間を増やし続けていきます。

 

 Colorful説明会はこれまでに行ってきた「国試研究室」や「Colorfulトーーーク」、講演会のような、イベント自体が作業療法学生のためになるものとは異なり、Colorfulという団体がどんな団体かを知ってもらうColorfulに興味を持ってくれた学生のためのイベントであり、Colorfulの未来に繋がるColorfulのためのイベントでもあります。今回のColorful説明会をきっかけにColorfulの幹部メンバーとして一緒に活動していきたいと思ってくれる仲間が増えることを心から願っています。学年、学校の垣根を越えて繋がった仲間は、きっとこの先一生の仲間となることでしょう。Colorfulではそんな仲間ができるところも大きな魅力の一つだと思います。

 

 Colorfulの幹部は4月より3年生を中心として新体制で活動を進めています。そして、このColorful説明会が私たち4年生が関わるイベントとして最後のものとなりました。4年生の私としては、寂しい気持ちとこれからのColorfulが楽しみな気持ちと様々な感情が錯綜しています。今後は後輩たちの創り上げていくColorfulを温かく見守っていこうと思います。Colorful説明会は8人(4年生6人、3年生1人、2年生1人)のメンバーで進めてきました。長い準備期間と広報、イベントの進行を一緒に行ってくれた7人には感謝しかありません、本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

 

九冨 佳奈

​2021.4.25

北海道作業療法学生学術大会を終えて 

Colorful立ち上げ当初からの念願であった、学生学会を開催することが出来ました。

 

沢山の学生の方々、作業療法士の皆様のご協力のお陰で叶えられた企画でした。この場をお借りして、ご参加いただいた皆様に御礼申し上げます。

 

 

本会は、私たち学生が、学生のうちから北海道の作業療法を見つめ、課題やその解決策を考えるという趣旨で準備を進めてまいりました。

 

その過程を通して学生たちが、未来の北海道作業療法を担う自覚を持ち、目的意識を強くして日々の学びに繋いでいくことを目的としていました。

 

また団体としては、Colorfulの存在を一般の学生や作業療法士の方々に知っていただき、輪を広げていくきっかけになれば、という気持ちもございました。

 

以上の目的について、Colorfulメンバーからは、学校と合わせての活動で非常に大変だったという声とともに、学生のうちから他の学生と協力して北海道作業療法の未来を考える機会は非常に学びに繋がったという声が多数寄せられました。

 

また、ご参加いただいた方々からも、本学会やColorfulの理念を非常に評価してくださるお声や、もっとこうしたら良い学びに繋がるのではないか、などの温かいご指導のお言葉を沢山いただきました。

 

私としては、こんなことやってみたいな、の気持ちが多くの方々に伝播し、会の実現が叶い、小さくですがムーブメントを起こすことができたのではないかと、本当に嬉しく思っております。

 

 

さて、Colorfulは本学会を最後に、立ち上げ初年度の活動を終了いたしました。

 

1年前に0から立ち上げた組織は、まだまだ1にもなっておらず、一進一退を繰り返している状態です。

 

しかし、年度が代わり、学生学会後に新たなメンバーも増え、組織は新しいフェーズに向かっています。

 

Colorfulとしては、今後も本会のようなアウトプットや交流の機会を継続し、新たな学生やご支援・ご指導をいただける作業療法士の方々と繋がりを作ることで、どんどんと新しいフェーズに進んでいきたいと考えています。

 

0から1へ、そして1から10へ、、Colorfulは進み続け、未来の北海道作業療法を良くしていくために、学生の繋がり、学び、発信の場を作っていきたいと考えております。

 

最後になりますが、改めて、北海道作業療法学生学術大会に関わっていただいた皆様、ありがとうございました。

 

そして今後とも、何卒Colorfulを宜しくお願い申し上げます。

​田中快和

​2021.2.23

国試研究室シリーズを終えて 

こんにちは。Colorfulメンバーの杉田顕啓です。
今回は全6回に渡って去年の9月から毎月行ってきたイベント『国試研究室』について、振り返りをさせていただこうかなと思います。

作業療法士養成校に属するすべての学生のためになる活動をしたいなと考えた時、どの学生にも共通して超えなければいけない国家試験という存在が思い浮かびました。
私自身、大学で国家試験対策が行われないために学年が上がっていくうちに不安が増していたこともあり、国家試験について学べるイベントを開催したいと考えました。
ここまで書かせていただきた通り、『国試研究室』は私自身が国家試験の勉強を進めるために企画した意図が強いです。しかし、同じ思いを共有してくれる仲間がColorful内外にいてくれて、イベントに参加してくれる人たちがいてくれたからこそ、半年間活動してこれたなと強く感じています。

レクチャーをする研究員は各自で他人に教えるために深く勉強し、レクチャーを聞くイベント参加者は研究員が作成した発表を享受する。このような良い関係がとても心地良かったです。イベントに関わってくれた皆様、本当にありがとうございました。

今回の活動を通して、仲間と一緒に学習することの良さを感じることができました。試験自体は個人戦ですが、そこに至るまでの長い期間は、仲間と一緒に教えたり教わったりする関係で学習を進めることができる団体戦です。その団体の範囲を、"同じ大学"という繋がりからさらに広げられる機会に『国試研究室』はなれたのではないかなと考えています。
 

今後もColorfulは作業療法学生のためになる活動を続けていくので、是非とも注目していただきたいと思います。

​杉田顕啓

​2020.11.3

最先端の作業療法士の声を聞こうシリーズ 

「作業療法×企業就職という選択肢」を終えて 

こんにちは。Colorful代表の田中快和です。

今回は10/16に開催させて頂いた作業療法士と企業就職についてのイベントについて、振り返りをさせて頂きます。

 

昨今、作業療法士の仕事の多様性は少しずつ社会的認知も増え始め、そのまま企業の畑に進出される方も多いことはよく耳にします。

一方で、新卒就職の場合、まだ多くは病院等の医療機関へ進む方が多いのも事実です。

今、まさに作業療法士の時代背景として、職場選びの転換期にあると考えた私は、病院以外の選択肢として企業を選ばれた先生をお呼びし、その実体験を元に作業療法学生の企業就職について教えて頂く機会を作らせて頂きました。

 

そこで今回は病院勤めを経てから企業家、企業勤め、コンサルタントなどをお仕事とされている「副業療法士」こと細川寛将先生にお越し頂き、作業療法士の企業就職についてご講演をして頂きました。

全体の流れとしては、作業療法士の需要や法整備など、リハビリ業界の昨今の流れのお話から、リハスタッフのキャリアデザインや副業についてのお話をして頂きました。養成校では教わらない、しかしながらトレンドとして臨床に出るにしても、他分野に出るにしても理解しておくべきお話で、学生たちも真剣な眼差しで先生のお話を聞いておりました。

その後の質疑応答の時間では、就職についての相談から純粋に細川先生のメンタリティについてのお話まで、たっぷりとお答え頂き、とても充実した時間となりました。

 

我々Colorfulは、北海道の未来の作業療法を見据え、新しい知見を持って道を切り開く学生を増やしていくために、今後もこのような最先端を進まれる先生から学べる機会を作っていきたいと考えております。

次回以降のイベントも是非ご参加頂ければと思います。

 田中快和

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