こんにちは!
Colorful幹部メンバーの辻です。
7月も下旬に入り、本格的に暑くなってきましたが皆様はいかがお過ごしでしょうか?私は実習の真っ只中でございます。
今回は「早起きは三文の徳」ということわざについてお話ししようかなと思います。
皆様、このことわざの由来はご存知ですか?
当時、鹿は神聖な動物として大切にされており、家の前に鹿の死体があると三文の罰金が科せられました。そのため、朝早く起きて家の前に鹿の死体が無いか確認することで、三文の罰金を逃れられるということが一説の由来らしいです。
これは私の中学校での修学旅行中に教えてもらいました。「三文の徳=三文を得られる」という印象を持っていた私にとって「三文の徳=三文を失わない」という考え方は衝撃でした。
少し話を広げ、リハビリと関連付けて考えてみました。「三文の徳=三文を得られる」という考え方は機能回復や生活の改善という考え方に近いと思います。一方で「三文の徳=三文を失わない」という考え方は現状の生活や機能を維持するという考え方に近いと思います。どちらが正解という訳ではなく、両方とも「徳」と考えられますね。
実習を通して、私は機能回復や生活の改善に意識を向けてしまうことが多いということを知りました。様々な視点を持って、何がその方にとっての「徳」なのかを考えられる作業療法士になれるよう頑張ろうと思います。
皆様は自分の考え方に衝撃を受けた言葉などはありますか?
それでは今回はここで終わりたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。また次回のブログもお楽しみに!
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